酒造技能士取得記念

蔵人の酒
「Mixseed(ミクシード)
Series」
限定発売します!

この度、杜氏の駒井伸介と、蔵頭の石橋の2名が酒造技能士1級を、製造部社員の中曽根・足立・木村の3名が酒造技能士2級をそれぞれ取得しました。

そこで今回、資格取得者である各人が挑戦したいテーマをそれぞれ設定し、想いのこもったお酒を皆様にお届けします。

銘柄名は「Mixseed(ミクシード) 」。
「混ぜる・交わる」を意味する“Mix”と、「種」を意味する“Seed”を併せた造語です。
これから芽を出す種のように、大きな可能性を秘めた若い蔵人たちが力を合わせ、それぞれが表現したいお酒を造ります。

発売時期は、2・3・4・5月の各月での発売を予定しております。蔵人たちの新しい試みにどうぞご期待ください。

① 2/12(水) 発売予定
蔵人:木村賢太
Mixseed Series
-燗 kan-

青森県蓬田村(よもぎ「た」むら)出身。1993年1月24日(26歳)。趣味はバドミントンです。造りに入って今年で5年、担当は洗米と浸漬です。「何事にも熱意と責任感を持って」が私の酒造り・仕事のモットーです。

実家が米農家の私は今回、実家で収穫した「まっしぐら」を使ったお酒を造ります。目指す味わいは米の持ち味を引き出した旨味と酸味のバランスの取れた芳醇な酒。肌寒い時期に飲みたい燗向きのお酒を目指します。燗酒を飲み慣れていない方や若い世代のお客様にも温度帯によって変化する日本酒の面白さを感じていただけましたら幸いです。
今回の私のお酒を通じて地元の魅力もお伝えできればと思っています。

これからも皆様に愛されるお酒をお届けできるよう精進して参りますので、宜しくお願い致します。

ボトル
茶色
小売価格
1800ml ¥2,800(税抜) 720ml ¥1,500(税抜)
ラベルイメージカラー
赤色

② 3/11(水) 発売予定
蔵人:中曽根恭介
Mixseed Series
しゅわっと-Tart Rosé-

岩手県九戸郡 出身。1994年11月1日(25歳)。趣味は野球と釣り。酒造り・仕事をする上でのモットーは「小さなことをコツコツと」です。酒造りを中心にろ過やブレンドも行っております。

今回私は若い世代の方や外国人の方など、日本酒にまだ馴染みのない方たちの入り口としてオススメできるようなお酒を造ります。目指す酒質は、春らしい甘酸っぱく軽快で爽やかな味わいのロゼ(ピンク色)の微発泡にごり酒。桃色染色酵母を使って造ります。春は色々な「初めて」に出会う季節です。日本酒を飲んだことのない方にもこの機会に是非お飲みいただけたらと思います。このお酒が日本酒との出会いのきっかけになりますように。

これからも何を飲んでも美味しい陸奥八仙・陸奥男山を目指し、精進して参ります。今後とも宜しくお願い致します。

ボトル
透明瓶、シャンパンボトル、王冠キャップ
販売本数
750ml 2000本
小売価格
¥2,300(税抜)
ラベルイメージカラー
ピンク色

③ 4/15(水) 発売予定
蔵人:足立洋二
「足立の酒(仮)」

大阪市出身。1990年9月25日(29歳)。趣味はゴルフ、釣り、キャンプです。酒造りに入って今年で3年になります。「何事も明るく楽しく」がモットーです。

これからの蔵人の挑戦や成長を、お酒を通じて感じていただければと思います。海外生活をしばらくしていた事もあり、今年は国内のみならず海外へ日本酒の素晴らしさや文化 を伝えていけるような挑戦をします。

そんな私は今回「複雑味のある日本一綺麗な山廃」を目指して造ります。弊社の酒母は「高温糖化酒母」ですが、今回は「山廃酒母」 を採用します。現行の陸奥八仙・陸奥男山では販売していない スタイルの日本酒です。私を含め、今まで弊社の蔵人が経験したことのない酒母造りに取り組むことで何か得るものがあるのでは、と期待しています。 また現在の酒造りから、あえて手作業の複雑な工程を経験することで、今一度 「日本酒とは?」と向き合うきっかけになると思っています。造り手の想像を超えた味わいが実現するのではないか、というワクワク感もあります。とはいえ、その分リスクも大きいので、日々徹底した管理を行ないます。皆様にも今まで飲んだ事のない新しい陸奥八仙を楽しんで頂けるよう、日々精進して参りますので宜しくお願いします。

ボトル
黒瓶詰め
販売本数
1800ml 1000本、720ml 800本
小売価格
1800ml ¥3,500(税抜) 720ml ¥1,800(税抜)
ラベルイメージカラー
金色

④ 5/13(水) 発売予定
蔵人:石橋伸也
「石橋の酒(仮)」

地元八戸市出身。1980年7月16日(39歳)。介護福祉士の資格と弓道2段を保有しています。地元の豊作祈願祭である「えんぶり」と三社大祭での「虎舞」に毎年参加しています。酒造りに入って今年で9年です。今は蔵作業全般と、保有する自社田に関する業務全般を担当しています。

そんな私が関わっている自社田は、八戸でも数少ない里山の自然と原風景がそのまま残されている蟹沢(がんじゃ)地区にあります。そこでは青森県の酒米「華吹雪」を作付けしております。蔵人として米作り作業を通じ、苦労や自然の恩恵を感じながら育てた自社田の酒米。そんなお米を半分も削ってしまうなんてもったいないという想いがありました。また昔からお米作りには八十八の手間がかかると言われていることもあり、今回は精米歩合88%でお酒を仕込みます。苗から育て、低温でじっくりとお米を溶かしながら仕込んだ自社田米の魅力を表現できればと思っています。

この度の酒造技能士の資格取得に満足せず、さらなる飛躍の年になるよう新たな資格取得に意欲的に挑戦していく一年にして参ります。そんな私が米作りからお酒の仕込みまで、気持ちを込めて造ったお酒をお手に取っていただけましたら幸いです。

ボトル
緑瓶
販売本数
1800ml 1000本、720ml 800本
小売価格
1800ml ¥3,000(税抜) 720ml ¥1,600(税抜)
ラベルイメージカラー
鮮やかな緑色

お問合せ先

八戸酒造株式会社
〒031−0812 青森県八戸市大字湊町字本町9番地
TEL:0178-33-1171 / Fax:0178-34-1174
E-mail:info@hachinoheshuzo.co.jp

がんじゃ自然酒倶楽部

蟹沢水源区域の環境保全への協力、蟹沢の自然の田んぼの再生、
そして自然米での酒造りを体験しながら、会員だけのオリジナル自然酒を作る会、
それが「がんじゃ自然酒倶楽部」です。